高血圧だとコーヒーやお茶等のカフェインの含む飲み物は危険！？

「コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは血圧を上げる作用があるから、高血圧によくない」

高血圧に良くないと聞くと

「やめたほうがいいのかな・・・」

と思ったりしてしまいますよね。

しかし！

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは利尿作用があることから、

排尿することによって、血圧を下げる効果とかもあるのではないかと思うのです。

ということで、そのコーヒーや紅茶などに含まれる

カフェインは血圧を上げるのか下げるのかのどっちなのかを

今回はしっかりと調べてみることにしました！

コーヒーや紅茶は血圧を・・・・

調べた結果カフェインは中枢神経を刺激したり、

直接心筋に用して心筋機能を上げるので血圧を上げる効果が

あると言われていました・・・・・

が！

近年、米国の男性医師を30年間に渡って、

コーヒーを常用している人としていない人を比べて

長期追跡した調査をした結果・・・・・

なんと、コーヒーを常用している人としていない人を比べた時に

コーヒーを飲んでも飲まなくても高血圧を発症する頻度に

差がないことが明らかになったのです。

 むしろ、コーヒーの飲む量が多い人（1日4杯以上）は

1日3杯までしか飲まない人たちと比べて、

高血圧の危険性が減る結果となったのです。

これは同じカフェインを含む紅茶には見られなかったみたいですが、

コーヒーを多く飲むと、このような作用があることが判明したのです。

けど、

「なぜ、コーヒーだけが多く飲むと紅茶と違って血圧が下がるのか？」

と、気になるところですよね？

そこで、これはなぜかと色々と調べてみたところ

コーヒーには数千種の成分が含まれていて、

その中でもクロロゲン酸などのポリフェノールが

動脈硬化の抑制に効果があることや、

コーヒーの成分により、悪玉のLDLコレステロールの酸化を

抑えること効果があることから

コーヒーをある程度飲むと、血圧に効果があることがわかりました。

「あまりコーヒーを飲みすぎると良くない！」

と聞きますが、血圧にはこのような効果があることを知って私は少し驚きました。

ただ、缶コーヒーは製造工程で保存剤や添加物などが多く入るので、

あまり良くないので、ここの点は要注意ですね。

ちなみに紅茶は・・・・

また、コーヒーのことを調べていくうちに

「では、同じカフェインを含む紅茶はどうなのだろうか？」

と、疑問を抱き紅茶のことについても詳しく調べてみました。

紅茶に限らずに茶類（緑茶、ウーロン茶等）は

カフェインの効果で飲んだ直後は、

一時的に血圧は上がってしまいます。

しかし茶類を普段から飲んでいる人は、糖尿病になりにくいことや、

動脈硬化が軽いことが、研究結果してわかっているようです。

特に動脈硬化については、茶類に含まれる「カテキン」が

作用にしていることが明らかになっているようです。

また、茶類を飲んでいる人は茶類を好んでよく飲む人は、

飲まない人を比べた時に脳血管疾患を発症する割合が、

飲まない人よりも約２割少ないと報告されているのです。

これからのことからも、コーヒーでなく茶類も

高血圧に効果が有る飲み物といっても良いと言えますね＾＾

ということで、色々と調べた結論としては・・・・・

というわけで、今回カフェインを含む飲料である

コーヒーと紅茶（茶類）についてを色々と調べていきましたが、

飲んだ直後は血圧は一時的に上がるものの、

長期的な目線で見れば血圧に良い効果をもたらすことがよくわかりました。

なので、高血圧で

「コーヒーや紅茶は血圧を上げる作用があるから、

好きだけど飲むのを敬遠している・・・・・」

という方は、

あまり心配しないで飲んでも大丈夫だと感じます。

それに1日の間にコーヒーやお茶で「ほっ」とする時間があった方が

ストレス軽減にも繋がり、血圧にも良いことは間違いないです。

私も仕事の休憩時間によくコーヒーを飲んで

リフレッシュしてからまた仕事に復帰しています^^

私も高血圧だった時期があるからこそわかりますが

コーヒーや紅茶を心配するよりも血圧を下げるには

もっと大事なことがたくさんありますからね。

例えば正しい食事療法や運動療法ですね。

その正しい食事療法・運動療法は

このサイトで学んでいただけたらなと思います。

と言うわけで、今回はここまで！

また、次回お会いしましょう^^

降圧剤・減塩・運動なしで血圧を39mmHg下げたやまざきの治療体験記