「まずい!高血圧になってしまった!早くどうにかしなきゃ・・・・・」
2014年5月
私は高血圧になってしまったことから、
血圧を改善する一つの方法として
運動療法を実行することを決意しました。
が、当時の私は高血圧に関しての知識を持っていたのですが、
高血圧を改善する正しい知識についてはとても曖昧だったのです。
ですので一般的に言われている
「高血圧には運動療法の中でも、有酸素運動が有効だ!」
(※有酸素運動とは、ジョギングやランニング、自転車、水泳など十分に酸素を取り込みながら行う運動を示します。)
ということを信じてました。
学生時代に運動部でしたし趣味のテニスを毎週やっていて
体力にそれなり自信はありましたからね。
次の日から30分間ハイペースでジョギングをすることにしました。
しかし、もしも過去の私にいうことができるならこう言っているでしょう。
「危険だから今すぐやめろ!!」
では、なぜ?危険なのでしょうか?
ということで、今回は
「高血圧で運動することについての注意点と危険性について」
を語っていきたいと思います。
目次
Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の場合は運動で死の危険!?
高血圧の方が運動することは一般的には
高血圧改善の効果があり、良いとされています。
特に運動療法の中でも、有酸素運動は高血圧を
改善する運動療法として有名です。
というのも有酸素運動は血管を拡張させる作用があるため
血流が良くなり血圧にもいい影響を与えます。
・・・しかし
Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の方は、有酸素運動で
運動強度が強すぎると場合によっては死に至るケースもあるのです。
(無酸素運動はより危険です。詳しくはコチラの記事をご覧下さい)
ちなみに
「Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧って何?」
っという方もいるかもしれないので、説明しますと
![img_chart-01](http://gafpsp.org/wp-content/uploads/2014/12/img_chart-01.gif)
https://www.astellas.com/jp/health/healthcare/hypertension/basicinformation01.html#information03より引用
このような感じですね。
簡単にいうと、Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧は
収縮期血圧(最高血圧)160mmHg以上
拡張期血圧(最低血圧)100mmHg以上
の方のことを示します。
で、話を戻しますと
なぜ、Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の方は、
有酸素運動で運動強度によっては死に至るケースがあるのか?
ということですが考えてみると簡単で
Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の方は安静時でも
収縮期血圧(最高血圧)160mmHg
拡張期血圧(最低血圧)100mmHg
の負荷がかけられているのです。
そこにですよ。
有酸素運動が血圧に良いからといって、
少しキツめの運動をします。
すると血圧はどうなるのでしょう?
そう、さらに血圧は上昇して血管にものすごい負荷をかけるのです。
そして、Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の方は動脈硬化等で
血管の柔軟性が欠如している場合が多いことや
ドロドロ血なことから普段から血圧が高い・・・・。
・・・・・もう、わかりますよね。
こんな状態ではいつ血管が破裂してもおかしくないのです。
![200263407-001](http://gafpsp.org/wp-content/uploads/2014/12/200263407-001-300x200.jpg)
ですから、高血圧でもⅡ度、Ⅲ度の高血圧の方は特に
有酸素運動が効果的といっても要注意です。
そもそも高血圧の人は有酸素運動はしなくていい
有酸素運動が効果的でも要注意ならどうすればいいのでしょうか?
そこで私がアドバイスするとなりますと、
「高血圧なら有酸素運動はせずに正しい運動療法で下げればいい」
と言います。
私のようなⅠ度高血圧の人でも同じことが言えますが
Ⅱ度、Ⅲ度の高血圧の方だとなおさらです。
確かに運動強度をかなり落とした
ゆっくりとしたジョギングやウォーキングでも効果はあります。
![58m6C78xky8HSoa_1Y4HT_21](http://gafpsp.org/wp-content/uploads/2014/12/58m6C78xky8HSoa_1Y4HT_21-300x199.jpeg)
なのでⅡ度、Ⅲ度高血圧の方でも有酸素運動をすることはできます。
ですが実は有酸素運動は血圧を下げる本質では無いんです。
正しい運動療法の知識を手に入れると
有酸素運動と同じ効果が運動しなくても得られます。
しかも家で簡単にすることができます。
ですからわざわざ有酸素運動に出かけなくても
血圧を下げることができてしまうというわけですね。
それに正直な話いくら血圧のためとはいえ
有酸素運動ってめんどくさくないですか?
仕事が忙しい方や運動が苦手な方はなおさらだと思います。
私はテニスは好きですが有酸素運動が特別好きなわけではありません^^;
血圧のために走らなきゃいけないと思っただけなんです。
また足が悪い方はそもそも有酸素運動ができなかったりしますよね?
いくら効果があると言ってもできないのであれば
不安が募ってしまうだけです。
実際に私もランニングをするのをやめて
正しい運動療法を家で実践すること2ヶ月で
最高血圧-39mmHg、最低血圧-30mmHg
という結果になりました。
その正しい運動療法の知識は
こちらの記事で詳しく記載しています。
ということで今回は
「高血圧で運動することについての注意点と危険性について」
についてお話しさせていただきました。
それでは失礼します!
降圧剤・減塩・運動なしで血圧を39mmHg下げたやまざきの治療体験記
こんにちは、サイト管理人の医療従事者やまざきです。
降圧剤を飲むと死を招く恐れがあります。
と言われても
死なないために降圧剤を飲むんじゃないの?
と思いますよね。
でも実際に私の患者さんで亡くなった方がいます。
その方はお孫さんを可愛がる、釣りが趣味の明るい方でした。
でも、もう帰ってくることはありません。
私自身、高血圧になりわかりました。
世の中の高血圧治療は嘘だらけだったことを。
そして『本当に』正しい血圧改善法を知り試した結果
降圧剤・減塩・運動なしで根本から血圧を下げることができました。
その値、なんと最高血圧-39mmHg,最低血圧-30mmHg
その方法を私の元に来院される患者さんに伝えると
ありがたいことに血圧が良くなった方がいます。
高血圧は降圧剤・減塩・運動なしでも根本から改善することができるのです。
私が高血圧を根本から改善することができた秘密は下記リンクからどうぞ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
降圧剤・減塩・運動なしで血圧を改善したやまざきの治療体験記
最高血圧 -25mmHg、最低血圧 -18mmHgの数値の変化がありました
詳しくは以下の画像をクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
![u_XzP_wtBcTzJnJ1417392519_1417394495](http://gafpsp.org/wp-content/uploads/2016/03/9c3c2a0bd467040abfe40b7f520390d8.jpg)