血圧は低ければ低いほどいいのわけではない!?その理由は・・・

高血圧になった方は、

 

「血圧は低くしたい!」

 

っと、考えるのは当たり前ですが・・・・・・

 

そもそも血圧って、通常はどのくらいあれば良いか

 

って、ご存知ですかね?

 

「え?血圧って上(収縮期血圧)が120で、下(拡張期血圧)が80がベストなんじゃないの?」

 

っと思っている方もいるのではないでしょうか?

というか、つい最近まで私は恥ずかしながらそう思っていました^^;

 

 

 

あと、私がびっくりしたのは過去に患者さんの中に

 

「血圧って低ければ低いほどいいんじゃないの?」

 

っという方が居たことです。

 

 

 

もちろん、そんなわけありません(苦笑)

 

 

 

人間はある程度血圧が高くないと非常に恐ろしい状態になるのです。

 

 

っということで、今回は

 

「どのくらい正常では血圧があれば良いのか?」

 

について、述べていきたいと思います。

 

 

 

どのくらい正常では血圧があれば良いのか?

 

 

 

調べたところ・・・・・

 

 

08_il02
※日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」より作図

 

 

 

日本高血圧学会では

 

 

 

診察室では140/90mmHg未満

家庭では135/85mmHg未満

 

 

 

が正常値血圧と言われております。

 

 

 

ちなみに診察室と家庭で5mmHgの差があるのは

環境の違いやリラックス度により血圧が変化するために

このように差があるためです。

 

 

 

なので、家でこのような血圧を自動で測ってくれる機械をお持ちの方は

135/85mmHg未満であれば至って血圧は健康であるわけです。

 

 

 

このことからも120/80mmHgは理想的な血圧ではありますが、

この数字が一番良い!っというベストなものではないのです。

 

 

135/85mmHg未満であれば良いのです。

 

 

っと、ここまではよく目にすることなので知っている方も多いと思います。

 

 

 

 

・・・・・・けど135/85mmHg未満が「正常血圧」って
よく考えるとちょっとおかしいと思いませんか?

 

 

 

【算数が苦手な子(イラスト)】3

 

 

 

なぜなら、135/85mmHg未満が良いのであれば、
80/60mmHgとか40/20mmHgとかも正常血圧になってしまうのです。

 

 

 

80/60mmHgとか40/20mmHgは正常血圧ではなくて
これは「低血圧」ですよね?

 

 

 

っということで「低血圧」のことについて
詳しく調べてみたのですが・・・・・

 

 

 

なんと驚くべく事実が発覚しました!

 

 

 

なんと低血圧は日本高血圧学会では基準値が存在しないのです。

 

 

 

 

WHOで世界共通の基準では最高血圧が

 

 

100mmHg以下、最低血圧が60mmHg

 

 

と定義されていますが、日本の血圧学会で定義されていないことは驚きました。

 

 

 

このことからも高血圧ばかりに注目がおかれ、

低血圧は蔑ろにされていたことがわかります。

 

 

 

「いやー、だってさ、高血圧は死に至る病気だからね。低血圧で死ぬ人はいないから蔑ろにされてもしょうがないよ」

 

 

 

っと、どこからか声が聞こえてきそうですが・・・・・低血圧も恐ろしい病気なのです。

 

 

 

なぜなら低血圧になると

 

・頭痛、めまい、全身倦怠感、片頭痛
・不眠、朝起きの不良
・食欲不振、吐き気、下痢、便秘、腹痛
・動悸、息切れ、不整脈
・発汗、冷え

 

など、まるで自律神経失調症のように非常に辛い症状を引き起こすからです。

 

 

さらには近年では、血圧を下げる薬である「降圧剤」が過度に効きすぎてしまい、

高血圧の患者が増えてきていることから、このような低血圧の症状に苦しめられる患者も増えてきているのです。

 

 

 

このことからも

 

「自分は高血圧だから低血圧とは無縁だ」

 

とは、決して言い切れないのです。

 

 

 

以上のことからも、

 

 

血圧は低ければ低いほどいいのわけがありません。

 

 

正しくは血圧は

 

収縮期血圧 139〜100mmHg

拡張期 89~60mmHg

 

の域にいるのが良い状態なのです。

 

 

あなたの血圧はこの域にありますか?

 

 

そうでなかったら頑張って改善をしていきましょう^^

 

 

降圧剤・減塩・運動なしで血圧を39mmHg下げたやまざきの治療体験記


こんにちは、サイト管理人の医療従事者やまざきです。

降圧剤を飲むと死を招く恐れがあります。

と言われても
死なないために降圧剤を飲むんじゃないの?

と思いますよね。
でも実際に私の患者さんで亡くなった方がいます。

その方はお孫さんを可愛がる、釣りが趣味の明るい方でした。
でも、もう帰ってくることはありません。

私自身、高血圧になりわかりました。
世の中の高血圧治療は嘘だらけだったことを。

そして『本当に』正しい血圧改善法を知り試した結果
降圧剤・減塩・運動なしで根本から血圧を下げることができました。

その値、なんと最高血圧-39mmHg,最低血圧-30mmHg

その方法を私の元に来院される患者さんに伝えると
ありがたいことに血圧が良くなった方がいます。

高血圧は降圧剤・減塩・運動なしでも根本から改善することができるのです。

私が高血圧を根本から改善することができた秘密は下記リンクからどうぞ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

降圧剤・減塩・運動なしで血圧を改善したやまざきの治療体験記


私が実際に一ヶ月間飲んで本当に血圧に変化があった体験記


最高血圧 -25mmHg、最低血圧 -18mmHgの数値の変化がありました

詳しくは以下の画像をクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

u_XzP_wtBcTzJnJ1417392519_1417394495

5 件のコメント

  • 健康診断の血液検査直の後気分が悪
    、血圧を測り、その時めまいがして
    たおれました。血圧が下が30という看護師さんの驚いた声を覚えています。

    この数字、相当まずいのですよね?

    採血と関係ありますか。
    なお、もともと低血圧です。90ー60くらいが平常時です。

    • 管理人のやまざきです。

      血圧が下が30とはかなり低い数値ですね^^;

      採血後に気分が優れなくなって倒れたのですと、
      恐らく貧血で倒れたのだと予想できます。

      貧血の場合は一時的に血圧がかなり低くなりますが、
      その後、血圧がいつもと同じくらいまで、
      戻っているのであれば過度な心配はいりませんよ^^

  • 初めまして 当方62歳男性です。2年位前に高血圧と診断され投下剤を飲んでいますが
    私の血圧は上が138下が62と下が低いのですが、毎朝1回ニューロタン1錠とアムロジン2錠を服用していますが下が低いので心配です 上下の差が60以上等も心配です。

    • はじめまして、管理人のやまざきです。

      当記事に書いてある低血圧の症状が出ていないのと、
      主治医から何も言われていなければ、この血圧であれば心配いらないと思いますよ^^

  • コメントを残す