「高血圧ということがわかったから
何とかして血圧を下げないといけない・・・」
と思っている方は多いのではないでしょうか?
ということで、今回は血圧を下げる方法についてお話していこうと思います。
血圧を下げるには薬(降圧剤)と言われていますが・・・
よく高血圧の診断が出た人には降圧剤という
血圧を下げる薬が処方されます。
・・・しかし!
確かに降圧剤を飲むことによって血圧が下がるのは事実なのですが
私はサイトのタイトルにもある通り薬による治療はお勧めしません。
というのも・・・
そもそも治す薬ではない
薬って飲むだけで病気が治るイメージがありますが
実際には症状を抑えるものがほとんどで
根本的に治すことはできません。
それはもちろん降圧剤も同じで
あくまで血圧を下げるというだけです。
高血圧になるというのは理由があってなるわけです。
血液を全身に送るために必要な力が血圧なので
血圧が上がっているというのは
体がその圧力で送るように順応しているわけです。
もちろん高い圧力なので血管に負担がかかるのは事実ですから
血圧を下げるようにしないといけませんが
ある意味自然な反応という事なんですよね。
ですが薬で下げるということは
体の反応に逆らって血圧を下げるということです。
それで効果が切れればまた血圧が上がってしまう・・・
ですからあくまで一時的に下げるだけであって
根本から治すというわけではないんですよ。
それに、より恐ろしいのが・・・
本当は怖い降圧剤
降圧剤は基本的に処方されると一生の付き合いといわれ
高血圧である以上飲まなければいけない風潮があります。
しかしこの記事にも記載した通りなのですが
降圧剤がなぜ血圧を下げるのかという仕組みは未だに不明なことや
降圧剤自体の副作用よりももっと怖い副作用があります。
その副作用についてお話していきます。
降圧剤の怖い副作用その1 認知症
降圧剤を使って血圧を下げると
心臓が血液を送る力を弱めるので血流が悪くなります。
そうすると全身に血が巡らなくなってしまいます。
血液が巡りにくくなってしまい脳への血液量が減ってしまうと
脳内に酸素や栄養がいきわたりにくくなり
脳血管性の認知症へとつながる恐れがあります。
認知症はかかってしまうと根本的に治すことは不可能なので
非常に恐ろしい副作用ですよね・・・
降圧剤の怖い副作用その2 脳梗塞
また高血圧は脳梗塞を引き起こしやすいから
血圧を下げましょうと言われるのに
なぜ降圧剤が脳梗塞を引き起こすのでしょうか?
脳の血管に血栓ができてしまう事自体は珍しい事ではなく
血栓ができても血圧を高めて血栓を押し流します。
だから血栓ができると血圧が上がるのですが
降圧剤を飲んで無理に血圧を下げると
流せるはずの血栓が流せなくなってしまい
血栓が溜まって血管を完全に詰まらせることで脳梗塞になります。
脳梗塞にならないようにしているはずが
逆に脳梗塞のリスクを高めかねないのです。
降圧剤の怖い副作用その3 緑内障
目は血流不足に非常に敏感でダメージを受けやすいです。
血流が悪くなることによって血液がうまく回らず
眼の中の水分がうまく巡回せずに眼圧が上がります。
眼圧が上がることによって視神経が圧迫されて
目に悪影響を与えてしまうという流れです。
降圧剤を使わずに下げるには
降圧剤を使わずに血圧を下げるためには
生活習慣を改善していく必要があります。
その生活習慣の中でも
私が一番先に変えていただきたいと思っているのが食生活です。
血圧を下げるには食事療法がまず第一と考える理由
なぜ私が食事から変えるのがいいのかというと
誰しもが当たり前に行っている習慣だからです。
もちろん運動も血圧の改善には非常に重要です。
しかし運動の習慣がない人や仕事が忙しい人にとっては
なかなか運動を始めるというのは難しい場合もあります。
また高血圧の人はすでに血管に負担がかかっているので
運動を急にやり始めてしまうとさらに無理がかかって
血管が破けてしまう恐れもあるため注意が要ります。
もしやるならばストレッチといった
負荷をかけるものではない運動をお勧めします。
一方、食事を全くせずに生活をしているという人はいないので
一番身近ですし改善することが比較的簡単です。
血圧を下げるためには塩分控えめがいい?
よく「血圧を下げるためには減塩だ!!」
という意見がありますがこれは半分正解、半分不正解です。
というのも食塩感受性と食塩非感受性といって
食塩摂取で血圧が上がるかそうでないかというタイプがあります。
食塩感受性の方は塩分を控えるのが先ですが
日本人の50%は食塩非感受性のため
高血圧になったからと言って
むやみやたらに減塩しなければいけないわけではありません。
そのため無理に減塩をする必要はない
というのが私の考えです。
もちろん摂りすぎは食塩非感受性だろうがそうでなかろうが
血管を傷つけることになってしまうのでその点は注意してください^^;
血圧を下げるのにいい栄養素は?
ということでここからは
血圧を下げるのに必要な栄養素についてです。
カリウム
カリウムにはナトリウムを排泄する働きや
細胞の水分量を調節して機能を維持する働きがあります。
一日の摂取基準は3000mgと言われています、
多く含まれる食品としては
ほうれん草(80gで552mg)、アボカド(1/4個で648mg)、
バナナ(1本で432mg)、納豆(1パック660mg)が挙げられます。
カルシウム・マグネシウム
カルシウムが筋肉を収縮する作用があるのに対し
マグネシウムは弛緩させる作用があります。
つまりどちらかが欠けると血圧が上がるということですね。
バランスよく摂ることによって
筋肉の動きをコントロールして血圧を下げられます。
1日の摂取基準はカルシウムは700mg、
マグネシウムは350mgです。
多く含まれる食品は
カルシウム :牛乳(コップ一杯220mg)、煮干し(10gで220mg)、豆腐(150gで180mg)、ヒジキ(10gで140mg)
マグネシウム:玄米(茶碗一杯で74mg)、アーモンド(15gで47mg)、納豆(1パックで50mg)、ほうれん草(80gで55mg)
が挙げられます。
タウリン
タウリンはストレスや疲労、怒りなどで
交感神経が緊張するのを抑える働きがあります。
交感神経が緊張状態だと
カテコールアミンというホルモンが出て
血圧が上がってしまいます。
また緊張は血管を固くしてしまうと共に
コレステロールを吸収しやすくなるため
動脈硬化の原因にもなってしまいます。
タウリンの1日の基準摂取量は500mgです。
多く含まれる食品は
牡蠣(1130mg)、ハマグリ(1080mg)、タコ(830mg)、イカ(770mg)
※全て100gあたり
といった魚介類に多く含まれています。
DHA・EPA
DHAはドコサヘキサエン酸
EPAはエイコサペンタエン酸の略です。
DHAは血管や赤血球の細胞膜を柔らかくして
血流を良くする働きがあります。
またそれだけではなく視力を良くする作用や
記憶力・学習能力といった脳の活性化につながるため
認知症の予防にも役立つ効果があります^^
EPAは血栓を作らせないようにすることで血流を良くします。
この2つは一緒に摂ることによって効果がより高くなります。
現在の日本では食の欧米化が進んでしまい
全年代で深刻な摂取不足なので
積極的に摂取していきたい栄養ですね。
1日の摂取基準は1000mgです。
多く含まれる食品は基本的に魚ですが
生魚(刺身)が一番効率よく摂取できるので刺身の含有量を示します。
(全て100gあたり)
DHA:クロマグロ(3200mg)、ブリ(1700mg)、さんま(1700mg)
EPA:クロマグロ(1400mg)、マイワシ(1200mg)、ハマチ(980mg)
この中で私がおすすめしたい血圧に良い栄養は・・・
4種類の栄養を紹介しましたが
この中で私がおすすめしたい栄養はずばり
・カリウム
・DHA・EPA
です。
というのもカリウムのところで挙げた
ホウレンソウやバナナ、アボカド、納豆
といった比較的食べやすいものが多くハードルが低いし
値段も比較的安く買うことができます。
やはり食生活を変えるうえでハードルが高い
というのはネックになってきますからね。
DHA・EPAは血圧だけにとどまらない
非常にありがたい作用が多く含まれている
という点でおすすめしたいですね。
頭の活性化は仕事をしている方は
日々の仕事の効率を上げることに繋がりますし
認知症は現代の医療をもってしても
治すことができないので、できる予防はするべきです。
血圧を下げるために摂れるならなお良いもの
栄養素ではないですが血圧に効果のあるものを紹介しておきます。
ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼは栄養ではなく酵素です。
納豆菌が発酵するときに発生する酵素で
血管の壁にできてしまう血栓を溶かし
血液をサラサラにする効果があります。
血液がサラサラになることで
血液中のコレステロールや中性脂肪が減り
動脈硬化の原因となるものを排除できるので
血圧にもいい影響を与えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は降圧剤を使わずに食事療法か運動療法を勧めていますが
より簡単なのが食事療法と言うことで今回はお話させていただきました。
ですが
「食事療法よりももっと楽をしたい・・・」
「食事療法をもっと効率よくしたい!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう人にはサプリメントがおすすめです。
サプリメントを飲むだけでももちろんですが
食事を変えたうえでサプリを飲むと
より一層効果が上がりますからね。
そのサプリには今回出てきたDHA・EPAはもちろん
ナットウキナーゼも入っています。
私も実際に使用して血圧が下がったので
興味がある方は下のリンクからどうぞ!
>>実際に「きなり」飲んで最高血圧が-25mmHg、最低血圧-18mmHgになったのを確認<<
PS
「きなり」について詳しく知りたい方は
こちらの記事に詳しく書いてあります。
また本気で食事療法をされる方は
こちらを取り入れるとより効果が上がります。
降圧剤・減塩・運動なしで血圧を39mmHg下げたやまざきの治療体験記
こんにちは、サイト管理人の医療従事者やまざきです。
降圧剤を飲むと死を招く恐れがあります。
と言われても
死なないために降圧剤を飲むんじゃないの?
と思いますよね。
でも実際に私の患者さんで亡くなった方がいます。
その方はお孫さんを可愛がる、釣りが趣味の明るい方でした。
でも、もう帰ってくることはありません。
私自身、高血圧になりわかりました。
世の中の高血圧治療は嘘だらけだったことを。
そして『本当に』正しい血圧改善法を知り試した結果
降圧剤・減塩・運動なしで根本から血圧を下げることができました。
その値、なんと最高血圧-39mmHg,最低血圧-30mmHg
その方法を私の元に来院される患者さんに伝えると
ありがたいことに血圧が良くなった方がいます。
高血圧は降圧剤・減塩・運動なしでも根本から改善することができるのです。
私が高血圧を根本から改善することができた秘密は下記リンクからどうぞ
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降圧剤・減塩・運動なしで血圧を改善したやまざきの治療体験記
最高血圧 -25mmHg、最低血圧 -18mmHgの数値の変化がありました
詳しくは以下の画像をクリックしてね
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